内容
大人になんてなりたくなかった。傲慢で、自分勝手な理屈を振りかざして、くだらない言い訳を繰り返す。そして、見え透いた安い論理で子供を丸め込もうとする。でも、早く大人になりたかった。自分はあまりにも弱く、みじめで戦う手段を持たなかった。このままでは、この小さな町で息が詰まって死んでしまうと分かっていた。実弾が、欲しかった。どこにも、行く場所がなく、そしてどこかへ逃げたいと思っていた。そんな13歳の二人の少女が出会った。山田なぎさ―片田舎に暮らし、早く卒業し、社会に出たいと思っているリアリスト。海野藻屑―自分のことを人魚だと言い張る少し不思議な転校生の女の子。二人は言葉を交わして、ともに同じ空気を吸い、思いをはせる。全ては生きるために、生き残っていくために―。これは、そんな二人の小さな小さな物語。渾身の青春暗黒ミステリー。
(「BOOK」データベースより)
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- 読了メモ:砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
Excerpt : いつのまにか家にあったので、読みました。 いやー、これはー。これはすごいなー。読みごたえありました。200ページくらいなので、物理的な文字の量は大したことないといっていいでしょう。でも、重いし、
Weblog : 積読山脈造山中
Tracked : 2006-03-24 17:19
- 好きって絶望だよね
Excerpt : 子供が生きるにはこの世界はあまりに辛すぎる。 だけど、生き残れば、大人になれば。 だから、少女は砂糖菓子の弾丸を撃つ。 生き残った子だけが、大人になっていく。 この世はあまりに不公平。 不幸
Weblog : 少女詩集〜本棚篇
Tracked : 2007-09-19 20:04
- 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない/桜庭一樹 ★★★☆☆
Excerpt : 山田なぎさ・・・片田舎に暮らし、早く卒業し、社会に出たいと思っているリアリスト。 海野藻屑・・・自分のことを人魚だと言い張る少し不思議な転校生の女の子。 二人は言葉を交わして、ともに同じ空気を吸い、
Weblog : ミステリ畑
Tracked : 2008-01-25 17:45
- 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
Excerpt : ぐはぁ。 ページ数は少なくてさらっと読めるのに、重い。 ものすごく気に入りました。 たぶん今年の感想文はこれだな。 虐待。 ウチが通ってた小学校にもあった。 姉妹の妹が死んじゃって、その頃は結構
Weblog : どくきろ
Tracked : 2008-04-13 08:37